ホームページ制作相場【2024年最新版】一覧表掲載

ホームページ制作相場

ホームページ制作には相場というものが存在します。
依頼先により金額の増減もありますし、内容により金額の増減がありますので、依頼先、目的別、規模別の3つに分けてご案内します。

依頼先別ホームページ作成費用の相場

依頼先費用相場説明
フリーランス10~20万円金額は安く抑えられるがクオリティやスピードはその人物に依存
たまに連絡がつかなくなる事例ある為それを踏まえて関係構築
製作者:個人、個人事業主(資本金0万円)
制作会社
(小規模)
10~100万円フリーランスよりは企業というところで信頼度あり
腕が良い人材が独立し数人で動いているパターン 動き良し フォロー△
製作者:小企業(資本金1〜1000万円)
制作会社
(中規模)
20〜300万円俗に言う中小企業で大規模PJから町のホームページもできる感じ
社歴がある会社に依頼する方がフォローも見込めるが爆安ではない
製作者:中企業(資本金3000〜9000万円)
制作会社
(大規模)
100万円~大企業やその子会社が担うが実際は100万では碌なページにならない
複雑だったり大規模なプロジェクトなどは安心
製作者:大企業(資本金1億〜)

目的別ホームページ作成費用の相場

目的テンプレート使用オリジナルデザイン
コーポレートサイト10万円~50万円50万円~100万円
オウンドメディア20万円~50万円50万円~100万円
ランディングページ10万円~30万円(基本テンプレの為ナシ)
採用サイト10万円以下50万円~150万円

規模別ホームページ作成費用の相場

規模目安ページ数費用相場説明
小規模サイト最大10ページ30万円以下基本的な情報を提供するシンプルなサイト。個人事業主や小規模ビジネスに適している
中規模サイト最大30ページ60万円から詳細な情報や多くのページが必要な中規模ビジネス向け
店舗向けサイト10~15ページ40万円から店舗の特徴やサービスを紹介するためのサイト。写真やデザインが重要

オプション:CMS導入

オプション費用相場説明
CMS導入導入費用:数万円~10万円
月額:5,000円~30万円
コンテンツ管理システム(Contents Management System)
専門知識不要のホームページ管理ツール
自社でも管理できるが問題発生時が悲惨なので、基本的には管理費がかかる(かける)

これらの相場はあくまで私の経験で算出した一般的な目安です。プロジェクトの具体的な要件や依頼先の専門性によって、最終的な費用は異なります。ホームページ作成する時には、細かな相談をした上で見積もりも合わせて行ってもらうことが重要です。

 

ホームページ制作費用の内訳

ホームページ制作依頼時に見積もりを取りますが、その内容をしっかり理解して依頼の精度を上げることで、費用を抑えたり、意図と違うものができたりするのを避けることができますので、内訳とその相場を掲載します。

項目費用の目安詳細な説明
Webデザイン費トップページ:10万円~20万円
下層ページ:1万円~5万円
ウェブサイトの見た目を決めるデザインの費用。
トップページは訪問者の第一印象を決める重要なページなので、ここには特に力を入れる。
下層ページは基本的なレイアウトが多いため、トップページよりも費用は低め。
ディレクション費見積総額の10%~30%プロジェクトの計画、進行管理、クライアントとのコミュニケーションなど、制作全体を指揮するための費用。
プロジェクトの複雑さに応じて、この割合は変わることがある。
コンテンツ費テキスト:1文字0.5円~数円
画像:数千円~数十万円
動画:5万円~100万円以上
サイトに掲載される文章、画像、動画などの制作費用。
文章は文字数によって、画像や動画は制作の難易度や品質によって価格が異なる。
コーディング費1.5万円~6万円/1Pあたりウェブサイトを機能させるためのHTML、CSS、JavaScriptなどのプログラミング作業にかかる費用。
ページの複雑さやインタラクティブ性によって費用が変動する。
システム費「お問い合わせフォーム」の場合:2~5万円
その他は機能に応じて金額は3〜数十万円
サイト上で特定の機能を提供するためのシステム開発費。
例えば、ユーザーが問い合わせを行えるフォームの設置など。
機能の複雑さによって費用は異なる。

これらの費用は一般的な目安であり、実際のプロジェクトでは要件や依頼先の専門性によって変動します。ホームページ制作を検討する際には、これらの内訳を参考にしながら、具体的な見積もりを取ることが重要です。

ホームページ運営・維持費用の内訳

ホームページを制作した後にかかってくる費用も把握しておきたい所です。
ホームページの維持管理費用の内訳もお知らせいたします。

項目費用の目安詳細な説明
ドメイン費用年間1000円~数万円ウェブサイトのアドレス(URL)となるドメイン名の登録・維持費用。ドメインの種類や取得先によって価格が異なる。
ドメイン費用はそこまで高いものは必要ないと思われる。
ホスティング費用月額数百円~数万円ウェブサイトのデータを保存し、インターネット上で公開するためのサーバー利用料。
サーバーの性能や提供するサービスによって費用が異なる。
メンテナンス費用月額数千円~数万円ウェブサイトの定期的な更新、バックアップ、セキュリティ対策などを行うための費用。
自分で行う場合は低コストで済むが、業者に依頼するとその分費用が高くなるが安心。
コンテンツ更新費用変動
(1万円〜数十万円)
ウェブサイトの内容(テキスト、画像、動画など)の更新作業にかかる費用。更新頻度や内容の複雑さによって変動する。
専門性x稼働時間でおおよそ決まる。
広告・マーケティング費用変動ウェブサイトの集客を目的とした広告費用やSEO対策、SNS運用などのマーケティング活動にかかる費用。
戦略や活動範囲によって大きく変動する。
やるやらないの選択からあるので¥0から¥数百万円まで幅が大きい。
SSL証明書費用年間0円~数万円ウェブサイトのセキュリティを高めるためのSSL証明書の費用。無料のものもあるが、高度なセキュリティが必要な場合は有料の証明書が必要になることもある。

これらの費用はウェブサイトの規模や運営方針、利用するサービスによって異なります。特にメンテナンスやマーケティングの費用は、ウェブサイトの目的や目標に応じて計画的に管理する必要があります。
また、これらの費用は定期的に発生するため、ウェブサイトの長期的な運営計画を立てる際には、これらの維持費用を考慮に入れることが重要です。

最後に

改めますが、これらの相場は私が過去のWEB制作の現場から算出した、あくまで目安の金額です。
内容や状況によって上下することはご理解の上、目安としてご活用ください。

これらを踏まえて、ホームページ制作を依頼する場合は、なるべく信頼度の高いホームページ制作会社へ依頼をするのが良いと思われます。
信頼指数といった、情報発信をしっかりとしたホームページ制作会社へ試しに問い合わせてみてはいかがでしょうか?

 

ホームページ制作会社信頼度ランキング

 


質問と回答

Q: ホームページ制作の依頼する際の費用はどれくらいですか?
A: もちろん内容にもよりますが30万円〜100万円の予算で検討を始めると良いと思います。

Q: ホームページ制作会社を選ぶ時のポイントは何ですか?
A: 予算と目的を踏まえた上で、コミュニケーションが取りやすい会社を選ぶと良いです。
詳しくはこちらの記事『ホームページ制作会社を選ぶ際の成功法則』をご参照ください。

Q: ホームページ制作会社で気を付けるところはどこですか?
A: 金額関係で言えば、内訳をあまり記載しないで一式で表記する会社はちょっと注意が必要です。

Q: サブスク型のホームページの料金はどう考えれば良いでしょうか?
A: 基本的には長く付き合うことが前提で、フォロー込みでの料金と見られます。内容と金額が見合うと判断できるのであれば活用もアリだと思います。但しリースなどの分割支払は悪徳業者な場合が多い為、避けた方が良いでしょう。

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1975年生。東京都出身。学生時代より大学の仲間と起業をし、それ以来1,000以上のコンテンツ設計、システム分析、サイト分析など、上流工程や分析をメインに20年以上のキャリアを持つ。米国で最新のマーケティングやAI情報の収集が趣味。日本企業、特に中小企業の発展を願っており、中小企業向けデジタルマーケティングの研究し、実証実験を繰り返すマニア。